今回はいつもと違ったブログ内容を書いてみようと思います。

現場でよく私たちがいつも使っている「ビス」ですが、かなり多くの種類があります。

簡単に現場で「ビス取って~!」ってゆっても、いろんな種類のビスがあるので先月から弊社にも新入社員が入ってきたので、どれがどうゆう場面で使われるビスであるのか、新入社員に聞かれてもすぐ答えれるように、今回自分なりにまとめてみました。笑

 

ビスとは?だんなかたち?

釘と同じように、部材同士を締め付けたり固定したりする役割があります。

内装・屋根・屋外などさまざまな場面で活躍しています。

ビスは先端が尖っていて、らせん条のネジ溝が付いていることが特徴です。

このネジ山がついていることによって、引っ張る力は釘よりもぐっと強くなります。

インパクトドライバーでガガガっと固定してあげます。

ビスには大きく分けて、総ネジと半ネジの2種類にわかれます。

総ネジは先端から根元までネジを切ってあるのですが、半ネジは半分くらいの位置までしかネジを切っていません。

ビスの長さが短いものが総ネジがほとんどで、長いビスになると半ネジが多くなってきます。

長いビスを選ぶときは総ネジか半ネジか目的に合わせてビスを選びましょう。

 

コーススレッド

木材同士にはこれが定番の木工用のビスです。

住宅の内装取付に最適。ほかのビスに比べてネジの目が荒くて大きいのが特長。

ねじ込みスピードが速い。

総ネジ・半ネジを選べます。

先端がシャープに尖っており、焼き入れ処理による強度も◎

 

ボードビス(石膏ボードビス)

錆びにくい処理でボードをしっかり固定するビス。

ネジの頭部分の表面にラストスパート処理を施しているので、錆びにくくなっており、表面にギザギザの加工がされているのでパテがのりやすくなっているのが特長。

木や軽鉄などの下地に合わせて選びましょう。

 

細ビス(スリムビス)

木割れしやすい箇所に最適な細いビス。

コーススレッドよりもやや細いビスでネジも細かく切ってあります。

コンパネや木材の取付や木割れしやすいところにぴったりのビスです。

端打ちもできて硬い木材に打ち込めるタイプもあるようです。

 

硬木用ビス

ウッドデッキなどの硬木相手でもひび割れを起こさない

コーススレッドをベースに硬い木材に使える特殊な形状のビスです。

屋外での使用を想定した耐久性も兼ねそろえています。

メーカーによっては形状はばらばらですが、板割れを軽減し相手材に負担をかけずにしっかりと締結できます。

 

コンパネビス

自然にすこしめりこむタイプのコンパネ専用のビス。

コンパネを締め付ける際に発生するケバ立ちは板浮き・頭浮きを解消。

床鳴り防止にも最適。

フレキがついているので、最後に材にめり込むようにギュッと締め付けます。

 

軽天ビス

内装工事の各種ボードと軽天を締結!

軽天(薄い軽鉄材、鋼製下地)用。

細かいネジが二重に切られた二重ネジで、先端がするどく尖っています。

 

鉄鋼用ビス(ドリルビス)

鋼材や鉄骨下地への固定に。

先端がドリル状になっているの、鋼板などに下穴をあけずに締結!

(材料が厚い、堅い場合には下穴をあける必要があります。)

私たちの業種の中で一番使われているビスですね!

 

コンクリートビス/ALC用ビス

コンクリート・ALCに直接直接締結できるプラグレスのビス。

高いネジ山と低いネジ山の両方があり、この段差によってしっかりと締結できる構造が特長です。

下穴を空ける必要がありますが、径が小さいので作業がしやすいですね。

 

今回いろいろなビスの種類をまとめてみましたが、これ以外にももっとたくさんのビスがありますし、そのビスの特長をわかった上で固定していく必要があります。

頭の形状が、「ナベ」「サラ」「ノンヘッド」など、頭の種類だけでももっとあるので、ビスはかなり奥深いものだと思いますね。

木材用のビスはあまり弊社では使うことがないのですが、こうやってまとめてみると多くの種類があることがわかったことも勉強になりましたね。

コンパネビスとコーススレッドのビスなんか一緒の種類だと思っていたので、新入社員に間違った情報を教えるところでしたね・・・笑

あぶないあぶない・・・笑

もっとビスのことを勉強してこれかの現場での作業効率を上げていくように、さらに勉強してもっといろいろなビスを使っていこうと思いました。

 

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