いつもお世話になっている、寝屋川市で看板工事をバリバリされているラグレスさんのご紹介で、都島区にある「田中屋」様のテントの張替工事をさせていただきました。
田中屋様が入られているマンションの外壁塗装をする際に、テントの天井部分を足場の骨組みが干渉してきて、テントの天井部分の生地を破らないと足場が立たなかったので、テントの張替工事をするとゆう流れになったようです。
今回の工事の内容としまして、
①現状の生地の撤去
②テントの骨組みをきれいに掃除してから塗装
③新しく縫製した生地を展張する
④カッティングシート(テンタック)を貼る
とゆう流れで工事をさせていただきました。
こちらが現状の写真です。
生地も少し色落ちが始まっており、そろそろ寿命も近かったので、早めに張り替えれることができてよかったかもしれませんね。
写真をよくみると、水アカと汚れがついてしまっています。
テント生地の表面には汚れが付きにくいコーティングと撥水加工がされていますが、太陽光線によって表面が焼けてきてしまい、コーティングがとれてきてしまいます。
生地の色によっても寿命は変わってきますが、赤色・オレンジ色・黄色・白色系統の色落ちは普通の色より早いので、要注意の色選びになっております。
今回の生地の色は肌色系で、色落ちもそこまで早くないので大丈夫かと思われます。
①では既存の生地を外していきましょう!
骨組みもまだ全然きれいでした!
塗装する時はいつもパイプについたサビや汚れを落としてから塗装していくのですが、全然サビもなくてペンキも塗りやすく、順調に塗装することができました。
お店の前は車の通りも多くて、車から出る排気ガスや汚れが舞ってしまい、パイプに汚れがついて汚くなってしまうことが多いのですが、その汚れも少なく、とても状態のいいテントの骨組みになっていました。
壁面の固定されているアングル面もきっちりと金枠が固定されており、前回取付にこられたテント屋さんはきっちりと工事されてたんだとわかりました。
私たちも前回のテント屋さんに負けないように、気を引き締めての作業となりました!
②ではきれいにパイプを掃除してから塗装していきましょう!
塗装完了後
金枠の状態もやかったので、きれいに塗装し終えることができました。
後は塗ったペンキが乾くのを待って、新しく縫製した生地を展張していきます。
きれいに塗装をすると、金枠も新しく見えるので、テントの生地と同様に骨組みも新しくなった気持ちになりますね!
塗り残しがないように
③では新しい生地を展張していきましょう!
生地を一度合っているか、テントの骨組みの上でいったん広げて、ワイドが合っているか確認します。
そして生地が合っているのを確認してから、壁側のアングル面に生地を固定していきます。
固定する部材は「マウント」と呼ばれる生地を止めるピンみないな部材で生地を止めていきます。
今回壁側のテントのアングル面側に、配管が2本きていたので、生地を現場でカットして加工して、配管が通るようにさせていただきました。
そこもしっかりコーキング(防水加工)をして、雨漏れがないようにしていきます。
今回は出幅も短かったので、生地をしっかり展張し終わってからコーキング(防水加工)をさせていただきました。
先にコーキング(防水加工)をしてしまうと、ロープを引く際に強く引きすぎてコーキング部分が割れることがあり、その心配をしながら調整しもってロープを引いたりすることになります。
先にしっかりとロープで生地を展張してから、コーキングをするとコーティング割れの心配は少なくなります。
出幅がそこまでない場合は、だいたい先に生地を張ってからのコーティング(防水加工)とゆう流れが一般的かと思われます。
④生地が張れたので、今度はカッティングシート(テンタック)を貼っていきます。
シート貼り中
しっかり墨出しをしながら、一文字ずつ丁寧に文字を貼っていきます。
会社で先に文字を貼っていくことも可能でしたが、生地をピンピンにロープで張ってしまった時に、文字が歪んでしまうことがよくあるので、先にシートを貼らずに、今回は現場でシートを貼らせてもらうことにしました。
工事完了写真
生地もばっちり合っていますし、シワもなく、文字もきれいに貼り終えることができました。
前回のテント屋さんより上手にできたかな?
まだまだ勉強しないといけない点はありますが、こつこつと丁寧・慎重に工事をさせてもらおうと思います。
ラグレスさん、ご紹介していただいてありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
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