堺市にあるもともと居酒屋「さすけ」様だったお店のテントの張替工事をさせていただきました。

今回はテントの生地の撤去と塗装を元請け様側でしていただけたので、弊社はテントの生地を展張するだけだったので、サクっと工事が完了致しました。

こちらが現状の写真になります。

今回は私一人で工事をさせていただきました。

現場に到着してみると、きれいにテントの生地も外されており、テントの骨組みもきれいに塗装がされていました。

すごく助かりましたね。

それがこちらの写真です。

テントの骨組みの上に設置されていた照明器具も撤去していただいていたので、こちらも助かりました。

では生地を展張していきましょう。

その様子を今回もYouTubeに載せたので、ご紹介させていただきます。

携帯で撮影をしているため撮影中に電話がかかってきたので、途中で映像がきれて2つの動画になってしまいました。

あるあるですね。笑

きれいに塗装を仕上げていただいた骨組みに、まずはシリコンスプレーを振っていきます。

このスプレーを振ることによって、生地をロープで引っ張った際に、生地が滑ってくれて生地が伸びやすくなります。

塗装やサビで硬くなってしまっている骨組みも、このシリコンスプレーを振ることによってスムーズに生地が滑ってくれて伸びるので、しっかりと振っていきます。

そして生地を骨組みにのせて、まずは上の端をマント(ピンのような物で、生地を固定るする部材)で止めて、また反対側もマントで生地を固定します。

両端がマントで固定できたら、順々に上部の壁側をマントで全て生地を固定してあげます。

上の部分の生地が固定できたら、生地をいったん下まで下ろしてあげて、両袖がきちんと合っているか確認していきます。

そして両袖の生地の壁側部分にもマントで生地を固定していきます。

その際にできるだけシワをとりながらマントを固定していくのですが、ここが重要なポイントとなっています。

袖部分は一番目に入りやすい場所でもありますし、シワが入りやすい場所なので、慎重に生地を固定していきましょう。

両袖の生地がマントで固定できたら、順々にロープを生地に通していきます。

そしてロープをピンピンに張って、生地のシワをとりながらロープを引いていきます。

生地をピンピンに張ってあげる理由としましては、ダルダルのゆるゆるの生地を設置してしまうと、風が吹いたときに生地が大きく煽られて、バタンバタンと生地が揺れてしまいます。

そしてその反動でテントの骨組みも揺れてしまうので、取付した壁側の部分が弱くなってしまい、骨組みが落ちてしまう可能性も大きくなります。

生地も緩い状態なので、たわみが大きくなり、風などで生地が揺れることによって、だんだん生地の劣化が早くなってしまいます。

なのでテントの生地を展張する際には、生地にたるみとゆるみがないように、ピンピンに張ってあげることが正解となります。

生地がピンピンに展張できたら、上の壁側部分にコーキングを打っていきます。

今回はテントの出幅が短かったので、テント生地を展張した後にコーキングが打てましたが、出幅が広いテントの場合は、上部の生地を固定した後にすぐにコーキングを打つことになります。

だって手が届かないですもん・・・笑

コーキングを打つ際も、後日雨が降ってきた際にコーキングをしっかり打っていないと雨漏れが発生してしまい、テントの内側に水が漏れてしまう現象があるので、そうならないようにきっちりとコーキングを打っていきましょう。

もし水漏れがあった場合でもきっちりとアフターフォローをさせていただいておりますので、ご安心ください。

コーキングがしっかり打てたら、最後に生地についた汚れやほこりをきれいにふき取って掃除をして工事完了となります。

完了後の写真がこちらです。

 

きれいにシワなく、何も問題なく生地の張替ができました。

今回ご紹介していただきました「おおつか工芸」様、ありがとうございました。

今回使用したテントの生地ですが、「テイジン」からでている「テトロン」とゆう生地を使用しております。

 

お見積りは無料です。

相見積もりでも構いません。

弊社ではテントの骨組みの製作加工・生地の縫製加工・施工・アフターメンテナンスまで一貫して行っております。

外注とゆうことがございませんので、他業者様より確実にお安くできる自信があります。

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