今回のテント工事は、ラグレス様のご紹介でいただいた工事です。

外壁をきれいに塗装されたので、古くなったテントが目立ってきてしまい、統一感がなくなったので、きれいに張替工事をさせていただきました。

今回の仕事の内容としましては、

①一度現地にて生地と骨組みの採寸。

②骨組みを持ち帰って、艶消し塗装とパイプ補強・修繕。

③現場にて、骨組みを設置。

④設置した骨組みに生地を展張していく。

とゆう流れです。

 

現状のテントの状態

工程①(生地と骨組みの型とり・採寸)

R型のテントになっているので、型をしっかりとりながら生地の採寸をしていきました。

この際に生地の色と、ロープの種類の説明もさせていただいております。

工程②(骨組み持ち帰り・塗装・補強・修繕加工)

現状のテントの骨組みは白の塗装になっていて、生地も緑色のテトロンを使用していたので、今回新しくするテントの骨組みは黒の艶消し塗装になるので、今回は一度弊社に持ち帰ってきれいに骨組みを掃除し・塗装し直してから、現場で骨の設置もさせていただきました。

ただ持って帰ってきて塗装をするだけでは意味がないので、錆びてしまっている部分や弱くなっている箇所を溶接で新しい骨に組み替えたりしながら、骨組みの強度を上げてから、きっちり納品させていただいております。

骨組みを撤去後の写真

手すりだけでなく、階段もすべて黒の艶消しで塗装されていますね。

カッコイイです。

今回のテント生地は、テイジンのニューパスティの黒を使用させていただきました。

テトロンはツヤがあるタイプですが、ニューパスティーはツヤ消しになっていて、少し糸目があるオシャレな生地になっています。

骨組みも艶消しの黒になるので、テントの生地も艶消しにすると、一気に統一感がでてかっこよくなりますね。

そして骨組みを設置する前に、骨組みにきっちり生地が合うか再確認していきます。

今回のテントは奥の壁側(シャッター入口)の部分がせまくなっていて、体が入らなくなっていて手が届かないので骨組みを設置してからでは生地が固定できないので、一度骨組みを下してから下で生地を壁側部分(シャッター入口部分)のほうを先に固定していきました。

その時にシワがこないように、ある程度生地を仮のロープで固定してから、奥側を(シャッター部分)しっかり張りながら固定していきます。

「慎重に・慎重に~。そっちシワでてない~?こっちもっと引っ張ろか?オッケーオッケー!!」

上手にいったようですね。笑

工程③(骨組みを設置)

あとは骨組みを壁側と、控えパイプに設置していきます。

この時に今回は左側の壁側の取付金具が全然固定されていなかったので、しっかり固定金具を固定させてもらっています。

経年劣化でビスがゆるんできたのか、固定金具がグラグラで、テントの骨組みも揺れる状態で、危なかったですね・・・

工程④(生地を展張していく)

そしてしっかり骨組みを固定したら、生地にシワがいかないようにしっかりロープを引きながらシワをとっていきます。

生地を張っていく際に、生地の内側と骨組みが当たるところに、シリコンスプレーとゆうものを振っていきます。

これを振ると、生地が滑ってくれるので、シワがとれやすくなる魔法のスプレーです。笑

生地の色と骨組みの色に合わせて、今回は黒ロープを使用させてもらっております。

しっかりシリコンスプレーを振ったあとに、テンションをかけながら、片方だけで引くのではなくて、両方から声をかけながらきれいにロープを引いていきました。

そして、ばっちりきれいに張ることができました。

R型のテントはRの型が少しでも違うとシワがでたり合わなかったりするので、いつも神経をとがらせながらやっています。

まだまだ経験値が少ないですね・・・

もっと余裕をもちながら現場で取り組みたいですね。笑

強くロープを引きすぎると、縦にシワがくるし、たるませてみるとシワが見えなくなるけど、ゆるゆるの状態になるので、その加減をみながらロープをひいていきます。

違う角度からも何枚か写真を撮ってきてますので、参考に見てみてください。

自画自賛ではないですが、どこの面からみてもシワなく上手に張れてますね。笑

よかったよかった。

お客様にも納得してもらえる商品をしっかり納品できると、私たちも気持ちよくしごとを完了できますし、ご紹介いただいたラグレス様にも信頼してもらえたかなと思います。

今回ラグレス様からの初めてのテント工事の現場だったので、私もすごく意識しながら仕事に取り組むことができましたし、きっちりテントも張ることができて安心いたしました。

色々と今回も現場でも勉強することができました。

色々とありがとうございました。

また今後ともよろしくお願いいたします。

 

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