大阪市中央区の南本町にあるストークビル様の横断幕の設置と1階部分にある看板2台の面の交換工事をさせていただきました。
ストークビルの壁面に横断幕を設置できる昇降機の機材があり、前回はTITI&MERO様の横断幕を設置させていただいた場所です。
市内の中でも大きなビルなので、側面に大きな横断幕をつけるとすごく目立ちますね!
今回の作業内容の流れとしまして
①現状のついている横断幕の一番下の部分を下までおろしてくる。
②下ろしてきたパイプに対して、新しい横断幕を設置していく。
③一番上まで横断幕を上げて設置する。
④一階部分になる2か所の看板面にインクジェットシートは貼る。
作業ができる場所がゴンドラのような鉄の箱になっていて、その中に入りながらの作業となり、狭い中での作業となるので、私みたいなふとっちょには厳しい作業になってきます・・・
細身の職人さんに今回は作業してもらいました。
こちらが現状の写真です。
①一度現状の横断幕を下におろしていきます。
下ろしていく際に気づいたのですが、一か所ロープが緩まっているところがあったので、途中までおろしてきて新しいロープに入れ替えさせていただきました。
ロープが外れてしまったら、そこから全体に緩んできてしまって、横断幕が落ちてしまう可能性もあるので、気づいてよかったです。
右側も同じようにロープの緩みとほどけがないか、もう一度チャックさせていただきました。
②そして下ろしてきたパイプに新しい横断幕を設置していきましょう!
今回の横断幕の高さは6mです。
パイプを固定するピッチは1mピッチでパイプに対して固定をしていきます。
この固定のパイプも既存のパイプを利用しなくてはいけないので、パイプピッチも必然と決まってきます。
前回取付させていただいた横断幕の大きさは、長さが10mだったので、今回合わせて16mの横断幕を立て並びに設置することになり、固定用パイプもすべて使わせていただきました。
ハトメも通常は「真鍮」を使うのですが、ビル風もあるだろうし、大きさも6mとなっているので、生地の重みと風の影響も考えて、「ステンレス」のハトメを使用しております。
ステンレスは錆びないし、すごく強い素材なので、横断幕にもしっかりと固定してくれています。
ちなみに前回設置させていただいたTITI&MERO様の横断幕も今回の6mよりも大きく、10mの横断幕になっているので、真鍮のハトメではなくてステンレスのハトメを使用しております。
ではどんどん固定していきましょう!
狭いスペースなので、MAX二人までしか作業できないので、片方ずつ固定をしていきます。
横断幕の両サイドにあけてきたハトメに対して、固定用パイプのリングに生地をバッチリと固定していき、固定ができたら徐々に生地を昇降機を使って上へ上げていいきます。
片側が設置できたようですね。
同じ要領で右側も固定していきましょう!
③しっかり展張して設置完了
赤色の横断幕で、すごく目立ってくれていますね!
一番下の固定パイプも本当なら上下に動かすことができる仕組みになっているのですが、この横断幕の昇降機はなぜか一番下が固定されており、これ以上横断幕を上にあげることができなかったのが残念でした・・・
もう少し上にあげれたら、もった目立っていたと思いますが、仕方ないことですね・・・
④では次に看板にシートを貼っていきましょう!
現状写真
こちらの2台の看板を再利用して、新しいインクジェットシートを貼っていきます。
電装用の看板かと思っていたのですが、いつも使っているアルミ複合板でした。
看板もステンレスの枠組みに、横から差し込むだけの簡単な看板の作りになっていたので、出し入れする際も上下のビスを緩めるだけで簡単に外すことができて、作業がしやすかったです。
あいにくこの日は天気はよかったんですが、ビルとビルのビル風があり、シートを貼る際に風がけっこう吹いていて、ペラペラとシートが煽られてしまい、また今回も風に邪魔されてしまいました・・・
風に負けないようにしっかりとインクジェットシートを貼りつけて工事完了です。
こちらの看板のデザインも赤色で、すぐに目に入り目立っていますね。
今回はお客様側でデザインデーターをご用意していただけたので、デザインのやり取りもそこまでなかったので、出力をかけるまでの時間が早く済みました。
デザインも一からお客様と相談しながら作っていくのも楽しいですし、商品として出来上がってくると達成感もありますが、スムーズに作業が進むのはデーターをお持ちのパターンになってきますね。
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うちの近くでもあればなぁ~・・・笑
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